

整形外科領域においては、膝関節や股関節の軟骨がすり減り変形してしまった患者さんの痛みを除去し、日常生活に復帰するために行なう手術に用いられる人工関節や、骨折を治療するための髄内釘・プレート&スクリュー等を、専門の医師にご提供しています。また、コンピューター手術支援装置や低侵襲手術手技に対応した手術器具を開発・提供し、整形外科手術の発展をサポートしています。


オーソペディック事業部が取り扱う人工関節や、骨折治療材料などの整形外科用製品には、高い生体適合性を持つ材料及びデザインが適切な形で取り入れられています。これらの製品は、ドイツ・トゥットリンゲンにある最新鋭工場(2001年竣工)から生み出されます。工場は、最適な作業環境を目指して一層で完結する生産ラインが構築され、製品汚染の可能性を最小限にとどめるよう考慮された設計になっています。さらに、ドイツ・マイスターの資格を持った熟練技術者が、生産ラインの要所で精度の確保にあたるとともに、自らミリ単位以下の調整を行っています。
製品開発においては最新の技術トレンドや臨床的な研究から導き出されたデータを製品に生かし、より安全な医療用具の研究や開発を続けています。加えて経験豊かな臨床医のグループが、さまざまな研究の中から実際に医療の向上に寄与するアイデアを選択することや、製品化の過程での共同研究、発売前の臨床試験、発売後の製品改良の提案など、各段階に関わります。こうしたバックアップにより、私たちの製品は生体にとってより安全で価値の高いものとして医療に役立てられているのです。